腸内細菌のセミナー行ってきました。 - すぎやま歯科|名古屋市瑞穂区/堀田駅近くの歯医者

名古屋市瑞穂区のすぎやま歯科|小児歯科、一般歯科、矯正歯科

〒467-0851 愛知県名古屋市瑞穂区塩入町3-6

     

お知らせ

腸内細菌のセミナー行ってきました。

2018.12.09

口腔内細菌と腸内細菌の関係について、鶴見大学歯学部探索歯学講座花田信弘教授の講演に行ってきました。

胃がんの原因としてピロリ菌は有名ですが、口腔内細菌のF.N菌が大腸がんの原因菌である可能性が上がってきました。 癌組織・唾液の遺伝子調査で菌株単位で完全一致したというものです。また、口腔内細菌のP.G菌(膵臓癌リスク1.6倍) は少数いるだけでも白血球が殺菌物質を作らなくなり、レッドコンプレックスを増やし、腸管のバリアを破壊してしまう、 唾液感染の極悪筋である事がわかってきました。さらに、病巣の足場作りとしてのS.mutas菌・クレブシエラ菌K.P菌(肺炎の菌で、 クローン病や潰瘍性大腸炎の菌)これらのキーストーン病原体4菌が役割分担して慢性炎症を引き起こし、ピロリ菌と同様に、DNAメチル化異常を 誘発して、正常細胞がDNAメチル化され、癌化するという機序です。

対策として、プロバイオティクスと呼ばれるラクレッシュやオーラルクリアなどとヤクルトを 飲むことで腸内細菌を整え、F.N菌やP.G菌を減らし、口腔内は歯周治療後、PMTC+3DS+コンクールFの治療をし、 また、毎日5分間コンクールジェルによるブラッシングが推奨されていました。また、50歳を超えるとHBA1Cが一気に上がりやすいので栄養指導を 受け、糖尿病を予防しすることで歯周病のリスクを防止することが重要とのことてした。